「お会いできて嬉しいです」の英語表記は?例文・ビジネスでの使い方・言い換え・読み方(カタカナ・スラング・略称・短縮形もあれば)【名詞・形容詞・動詞等のスペルも】
初対面の相手や久しぶりに会う相手へ、会えた喜びを英語で自然に伝えたい場面は多いでしょう。
定番の表現を覚えるだけでなく、ビジネスメール、オンライン会議、カジュアルな会話など、状況に合った言い方を選ぶことが大切です。
この記事では「お会いできて嬉しいです」に近い英語表現の意味、発音、例文、品詞ごとのスペル、言い換えをわかりやすく紹介します。
お会いできて嬉しいですの英語表現一覧表

それではまず「お会いできて嬉しいです」の英語表現について解説していきます。
初対面で使いやすい定番フレーズ
初対面で最も幅広く使いやすい表現は、Nice to meet you.です。
日本語では「はじめまして」「お会いできてうれしいです」の両方に近く、ビジネスでも日常会話でも自然に聞こえます。
より丁寧に気持ちを伝えたい場合は、It is a pleasure to meet you. や It is nice to meet you. も便利でしょう。
| 英語表現 | カタカナの目安 | 主な場面 | 丁寧さ |
|---|---|---|---|
| Nice to meet you. | ナイス トゥ ミート ユー | 初対面のあいさつ | 標準 |
| It is nice to meet you. | イット イズ ナイス トゥ ミート ユー | やや丁寧な初対面 | やや高い |
| Pleased to meet you. | プリーズド トゥ ミート ユー | 丁寧な自己紹介 | 高い |
| It is a pleasure to meet you. | イット イズ ア プレジャー トゥ ミート ユー | 顧客や目上の人 | 高い |
| Great to meet you. | グレート トゥ ミート ユー | 親しみのある初対面 | 標準 |
| Lovely to meet you. | ラヴリー トゥ ミート ユー | 柔らかな会話 | 標準 |
Nice to meet you. は短く覚えやすい一方、初対面での使用が基本です。
以前会ったことがある相手には、後ほど紹介する Nice to see you. を使うほうが自然になります。
再会やオンライン面談で使うフレーズ
過去に一度でも会った相手なら、Nice to see you. が適しています。
see は「見る」だけではなく、会うという意味でもよく使われます。
画面越しの初対面でも、相手の顔を見ながら話すオンライン会議では Nice to see you. と言うことがあります。
| 表現 | 意味合い | 使うタイミング |
|---|---|---|
| Nice to see you. | 会えてうれしいです | 再会やオンライン会議 |
| Good to see you. | 会えてよかったです | カジュアルな再会 |
| Great to see you again. | また会えてとてもうれしいです | 久しぶりの再会 |
| It is good to see you again. | 再びお会いできてうれしいです | 丁寧なビジネス場面 |
| So nice seeing you. | お会いできて本当によかったです | 会話の終わり |
| It was wonderful seeing you. | お会いできて素敵な時間でした | 面談後や別れ際 |
初対面なら Nice to meet you.
二回目以降なら Nice to see you.
この使い分けを押さえると、あいさつが格段に自然になります。
シーン別の言い換え表現
同じ「お会いできて嬉しいです」でも、相手との距離感や場面によって最適な表現は変わります。
Pleased to meet you. は礼儀正しい印象があり、取引先や面接などに向いています。
一方で、Great meeting you. は親しみやすく、会話を終えるときにも使いやすい言い方です。
| 場面 | おすすめ表現 | 日本語のニュアンス |
|---|---|---|
| 初対面の取引先 | It is a pleasure to meet you. | お目にかかれて光栄です |
| 社内の初対面 | Nice to meet you. | お会いできてうれしいです |
| 採用面接 | Pleased to meet you. | お会いできてうれしく存じます |
| 久しぶりの知人 | Great to see you again. | また会えてとてもうれしいです |
| 会議の冒頭 | It is good to see you all. | 皆さまにお会いできてうれしいです |
| 会食や交流会の後 | It was great meeting you. | お会いできてよかったです |
| 親しい友人 | So good to see you. | 会えてうれしいよ |
| メールの締め | I look forward to meeting you. | お会いできることを楽しみにしています |
初対面か再会かを意識することが、英語のあいさつで最も重要なポイントです。
meet は初めて会う場面、see はすでに面識がある相手との再会で使う傾向があります。
ビジネスシーンでの丁寧な使い方
続いてはビジネスで使う表現を確認していきます。
対面のあいさつで使う例文
商談、訪問、展示会などでは、短いあいさつに自分の名前や所属を添えると会話がスムーズに始まります。
Nice to meet you. I am Yuki Tanaka from ABC Company. のように話すと、簡潔でわかりやすい自己紹介になります。
より改まった場では、It is a pleasure to meet you. を使うと、相手への敬意が伝わりやすいでしょう。
A It is a pleasure to meet you, Ms. Brown.
B It is a pleasure to meet you too.
日本語では、ブラウン様、お目にかかれて光栄です。こちらこそ、お会いできて光栄です。という意味になります。
相手の姓に Mr. や Ms. を付けると、初対面のビジネスシーンに合う丁寧な印象になります。
ただし、相手からファーストネームで呼んでほしいと言われた後は、その希望に合わせるのが自然です。
オンライン会議での自然な表現
Web会議の開始時には、画面上で相手を確認しながら Good morning, it is nice to see you. と話せます。
複数人に向けるなら、It is great to see everyone today. が便利です。
音声が聞こえにくい場合や接続直後でも、あいさつの一言を先に添えると、会議の雰囲気が和らぎます。
初めて話す相手に対しても、画面越しのやり取りが中心なら Nice to meet you online. と表現できます。
ただし、online を必ず入れる必要はなく、通常は Nice to meet you. だけでも十分です。
メールとチャットでの表現
メールでは、まだ会っていない相手に Nice to meet you. と書くより、I am pleased to make your acquaintance. や I look forward to meeting you. のほうが状況に合う場合があります。
実際に会った後のお礼メールでは、It was a pleasure meeting you yesterday. が自然です。
Dear Mr. Smith,
It was a pleasure meeting you at the conference yesterday.
I look forward to working with you.
日本語では、昨日の会議でお会いできてうれしく思いました。今後ご一緒できることを楽しみにしております。というニュアンスです。
仕事のメールでは、喜びだけで終わらせず、次の行動や今後の関係に触れると好印象につながります。
読み方と発音のポイント
続いては読み方と発音のポイントを確認していきます。
Nice to meet youのカタカナ表記
Nice to meet you. の読み方は、カタカナでは「ナイス トゥ ミート ユー」が目安です。
実際の会話では to が弱く発音され、「ナイス タ ミーチュー」のように聞こえることもあります。
単語を一つずつ強く読むより、全体をなめらかにつなぐ意識を持つと、自然な英語らしさが出ます。
nice の ai は「アイ」に近い音です。
meet の ee は長く伸ばし、you は「ユー」と軽く発音すると伝わりやすいでしょう。
Pleasedとpleasureの発音
Pleased to meet you. は「プリーズド トゥ ミート ユー」と読みます。
pleased の語末にある d は消さず、次の to へ滑らかにつなげるのがコツです。
pleasure は「プレジャー」に近い音で、語尾を強く伸ばしすぎないようにすると自然です。
It is a pleasure to meet you. は一語ずつ区切るより、「イッツァ プレジャー トゥ ミーチュー」のようにまとまりで練習すると話しやすくなります。
発音に自信がない場合でも、ゆっくり明瞭に伝えれば失礼にはなりません。
短縮形とカジュアルな話し方
会話では It is を It’s と短縮するのが一般的です。
It’s nice to meet you. は、It is nice to meet you. よりも口語的で自然に聞こえます。
| 通常形 | 短縮形 | 会話での使いやすさ |
|---|---|---|
| It is nice to meet you. | It’s nice to meet you. | 非常に高い |
| It is great to see you. | It’s great to see you. | 非常に高い |
| I am pleased to meet you. | I’m pleased to meet you. | 丁寧な会話向き |
| It was nice meeting you. | 短縮しない | 別れ際に便利 |
Nice to meet ya. の ya は you をくだけた発音で表した表記ですが、正式なメールや仕事の場では避けたほうが安心です。
略称として定着したビジネス表現はないため、無理に短くせず、基本表現を自然に使うことがおすすめです。
品詞別のスペルと基本文法
続いては品詞別のスペルと基本文法を確認していきます。
niceとpleasedの形容詞
nice は「よい」「素敵な」「うれしい」といった意味を持つ形容詞です。
Nice to meet you. では、会うことがうれしいという気持ちを表しています。
pleased も形容詞で、「満足している」「喜んでいる」という意味です。
| 単語 | スペル | 品詞 | 主な意味 |
|---|---|---|---|
| nice | n i c e | 形容詞 | よい、感じがよい、うれしい |
| pleased | p l e a s e d | 形容詞 | 喜んで、満足して |
| great | g r e a t | 形容詞 | すばらしい、とてもよい |
| glad | g l a d | 形容詞 | うれしい、喜んで |
Glad to meet you. も意味は通じますが、Nice to meet you. ほど定番ではありません。
glad は I’m glad to meet you. のように主語と be動詞を伴う形で使われることが多い表現です。
meetとseeの動詞
meet は「初めて会う」「待ち合わせて会う」などを表す動詞です。
to meet は不定詞で、「会うこと」を意味します。
Nice to meet you. は直訳すると、あなたに会えてうれしいです、という構造になります。
see は「見る」のほかに「会う」という意味を持つ動詞です。
Nice to see you. は、面識のある相手に会えてうれしいという意味で使われます。
meet は初対面だけに限定されるわけではありません。
待ち合わせの I will meet you at the station. のように、会う約束にも使えます。
あいさつでは初対面の Nice to meet you. として覚えると、使い分けしやすいでしょう。
pleasureとmeetingの名詞
pleasure は「喜び」「楽しみ」「光栄」といった意味の名詞です。
It is a pleasure to meet you. の a pleasure は、お会いできることは喜びです、という丁寧な言い回しになります。
meeting は meet の動名詞で、会うこと、会合、会議などを指します。
It was nice meeting you. の meeting は「あなたに会うこと」という意味です。
別れ際に使う場合は、過去形の was を用いることで、会えた時間への感謝や喜びが自然に伝わります。
カジュアル表現とスラングの注意点
続いてはカジュアル表現とスラングの注意点を確認していきます。
友人に使えるくだけた言い方
親しい相手には、Good to see you. や So good to see you. がよく使われます。
Great seeing you. も、会った後や別れ際に使える自然な表現です。
これらは明るく親しみやすい一方、重要な商談や初対面の役員との面談では、少し軽く聞こえることがあるでしょう。
| カジュアル表現 | 日本語の感覚 | 向いている相手 |
|---|---|---|
| Good to see you. | 会えてよかった | 友人、同僚 |
| So good to see you. | 会えてすごくうれしい | 親しい知人 |
| Great seeing you. | 会えてよかったよ | 別れ際の会話 |
| Lovely seeing you. | 会えてうれしかった | 柔らかい会話 |
| Glad you could make it. | 来てくれてうれしい | イベントや集まり |
スラングと省略表現の扱い
英語には、Nice to meet ya. や Good seeing ya. のような非常にくだけた書き方があります。
ya は you のくだけた発音を文字にしたもので、標準的なスペルではありません。
ビジネスメール、履歴書、面接、顧客対応では使用しないことが基本です。
会話の雰囲気を真似するためにスラングを使うより、Nice to meet you. や Great to see you. をはっきり伝えるほうが、誤解が少なく好印象につながります。
短縮形の It’s は標準的ですが、ya のようなくだけた表記とは区別して覚えましょう。
相手との関係に応じた選び方
表現を選ぶ際は、初対面か再会か、対面かオンラインか、相手が顧客か同僚かを考えると判断しやすくなります。
迷ったときは、Nice to meet you. と It is a pleasure to meet you. の二つを使い分ければ、多くの場面に対応できます。
親しみを込めたいからといって、最初からスラングを使う必要はありません。
相手の話し方や職場の雰囲気を見ながら、少しずつカジュアルな言い回しへ寄せると安心です。
会話で役立つ例文と返答フレーズ
続いては会話で役立つ例文と返答フレーズを確認していきます。
初対面の自己紹介例文
初対面では、あいさつの後に名前、所属、担当業務などを続けると自然です。
Nice to meet you. I am Ken from the marketing team. は、はじめまして。マーケティングチームのケンです。という意味になります。
Nice to meet you. I have heard a lot about your work.
お会いできてうれしいです。あなたのお仕事については以前から伺っております。
相手を歓迎し、会話を広げたいときに使いやすい例文です。
相手の実績に触れる場合は、事実と異なる持ち上げ方にならないよう注意しましょう。
具体的な会社名、プロジェクト名、共通の知人などに触れると、より誠実な会話になります。
相手から言われたときの返答
相手に Nice to meet you. と言われたら、Nice to meet you too. と返すのが最も簡単です。
too は「あなたに会えてうれしいです」という同じ気持ちを返す役割を持ちます。
| 相手の言葉 | 自然な返答 | ニュアンス |
|---|---|---|
| Nice to meet you. | Nice to meet you too. | こちらこそ、はじめまして |
| It is a pleasure to meet you. | The pleasure is mine. | こちらこそ光栄です |
| Great to see you again. | Great to see you too. | 私もまた会えてうれしいです |
| It was nice meeting you. | Likewise. Take care. | こちらこそ。お気をつけて |
The pleasure is mine. は直訳すると、その喜びは私のものです、となります。
少し丁寧で洗練された返答なので、フォーマルな場面で覚えておくと役立つでしょう。
別れ際と次回につなげる例文
会話の終わりには、It was nice meeting you. や It was great talking with you. が使えます。
会えた喜びに加えて、次の機会への期待を示すと、関係を前向きに結べます。
It was a pleasure meeting you. I hope we can speak again soon. は、お会いできてうれしかったです。また近いうちにお話しできればと思います、という柔らかな表現です。
ビジネスでは I look forward to staying in touch. を添えると、今後も連絡を取り合いたいという意図が伝わります。
会話の冒頭では Nice to meet you.
会話の終わりでは It was nice meeting you.
現在の出会いか、終わった出会いかに合わせて時制を変えることがポイントです。
まとめ
「お会いできて嬉しいです」の英語として、初対面では Nice to meet you. が最も基本的で使いやすい表現です。
より丁寧に伝えたいときは It is a pleasure to meet you.、再会では Nice to see you. や Great to see you again. を選ぶとよいでしょう。
ビジネスでは相手との関係や場面に応じて、初対面は meet、再会は see を意識することが重要です。
発音は完璧さよりも、相手の目を見て明るく伝える姿勢が大切です。
定番フレーズと返答をいくつか覚え、対面、メール、オンライン会議で少しずつ使ってみてください。