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ウォーキングは何分が効果的?1日の目安とダイエット効果も!(運動時間:効果が出る時間:距離:消費カロリーなど)

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ウォーキングを始めようと思ったとき、「どのくらいの時間歩けば効果があるのだろう」と疑問に感じる方は多いのではないでしょうか。せっかく時間を使って歩くなら、しっかりと効果を実感できる方法で取り組みたいですよね。

ウォーキングの効果を得るには、適切な時間と頻度で継続することが大切です。短すぎては十分な効果が得られず、長すぎても継続が難しくなってしまいます。自分のライフスタイルや目的に合った時間設定が、成功への鍵となるでしょう。

この記事では、ウォーキングの効果的な時間について、目的別や年齢別に詳しく解説していきます。さらに、運動時間と効果の関係、距離の目安なども取り上げますので、これからウォーキングを始める方も、すでに続けている方も、ぜひ参考にしてください。

ウォーキングは1日20~30分以上が効果的な目安

それではまず、ウォーキングの効果的な時間の基本的な目安について解説していきます。

一般的には、1日20~30分以上のウォーキングが効果的とされています。

この時間は、運動による様々な効果を得るための最低ラインとして、多くの研究や公的機関が推奨している目安です。

20分以上で脂肪燃焼が始まるとされてきた

従来、運動開始から20分程度経過すると脂肪燃焼が本格的に始まると言われてきました。運動開始直後は主に糖質がエネルギー源として使われ、その後徐々に脂肪の燃焼が高まるという理論です。

ただし、最近の研究では、運動開始直後から脂肪燃焼は起こっており、10分程度の短時間でも効果があることが分かってきています。つまり、20分という数字は絶対的なものではなく、短い時間でも積み重ねることで効果が期待できるということです。

厚生労働省は1日30分を推奨

厚生労働省が推奨する身体活動の目安は、成人で「1日30分以上の歩行を含む身体活動」とされています。これは、様々な生活習慣病の予防や健康維持のために、最低限必要な活動量という位置付けです。

厚生労働省の推奨目安

・成人:1日30分以上の歩行

・週に150分以上の中等度の有酸素運動

・または週に75分以上の強度の高い有酸素運動

30分という時間は、通勤や買い物などの日常生活の中で歩く時間を含めて考えることができます。まとめて歩かなくても、10分×3回のように分散させても効果が得られるでしょう。

継続できる時間設定が最も重要

理想的な時間はあるものの、最も大切なのは無理なく継続できる時間設定です。いきなり1時間歩こうとして三日坊主になるよりも、15分でも20分でも毎日続けられる方が、長期的には大きな効果につながります。

特にウォーキングを始めたばかりの方は、まずは10~15分から始めて、徐々に時間を延ばしていくアプローチがおすすめです。体が慣れてきたら、20分、30分と段階的に増やしていくと良いでしょう。

目的別の効果的なウォーキング時間

続いては、目的別の効果的なウォーキング時間を確認していきます。

ウォーキングの効果的な時間は、何を目的にするかによっても変わってきます。健康維持、体力向上、ダイエットなど、目的に応じた時間設定を知っておくと便利でしょう。

健康維持・病気予防なら20~30分

日々の健康維持や生活習慣病の予防が目的であれば、1日20~30分程度のウォーキングで十分な効果が期待できます。このくらいの時間でも、継続することで以下のような効果が得られるでしょう。

目的 推奨時間 頻度
健康維持・病気予防 20~30分 週5日以上
体力向上・持久力アップ 30~45分 週4~5日
ダイエット・体重減少 45~60分 週5日以上
ストレス解消・気分転換 15~30分 毎日

健康維持が目的の場合、毎日続けることが重要です。30分程度なら通勤や買い物の際に少し遠回りするだけでも達成できるため、生活に取り入れやすいでしょう。

体力向上なら30~45分

体力や持久力を向上させたい場合は、もう少し長めの30~45分程度のウォーキングが効果的です。この時間帯になると、心肺機能の向上や筋力アップといった効果がより顕著に現れてきます。

体力向上を目指す場合は、ただ歩くだけでなく、少し早めのペースで歩くことも重要です。息が少し弾む程度、会話はできるが歌は歌えない程度の強度を目安にすると良いでしょう。

ダイエット目的なら45~60分

体重を減らすことが主な目的であれば、1日45~60分程度のウォーキングがおすすめです。この時間帯になると、消費カロリーも増え、脂肪燃焼効果がより高まります。

ただし、いきなり1時間歩くのは体力的に負担が大きい場合もあります。最初は30分から始めて、徐々に45分、60分と時間を延ばしていくアプローチが現実的です。また、1回で長時間歩くのが難しい場合は、朝30分、夕方30分のように分散させても効果が期待できます。

ウォーキングの距離の目安

続いては、時間だけでなく距離の目安についても確認していきます。

ウォーキングの効果を考える際、時間だけでなく距離も目安になります。一般的な歩行速度から、時間と距離の関係を理解しておくと便利でしょう。

時速4キロで30分なら2キロメートル

一般的な歩行速度は時速4~5キロ程度です。この速度で歩いた場合の時間と距離の関係を見てみましょう。

時速4kmでの距離の目安

20分 → 約1.3km

30分 → 約2km

45分 → 約3km

60分 → 約4km

時速5kmでの距離の目安

20分 → 約1.7km

30分 → 約2.5km

45分 → 約3.8km

60分 → 約5km

自分の歩行速度が分かれば、時間から距離を逆算できます。スマートフォンのアプリなどで一度測定してみると、より正確な目安が分かるでしょう。

1日8000~10000歩が理想的

歩数で考える場合、1日8000~10000歩が健康維持に理想的な目安とされています。一般的な歩幅(約70~75センチ)で計算すると、8000歩は約5.6~6キロメートル、10000歩は約7~7.5キロメートルに相当します。

10000歩を歩くには、標準的な歩行ペースで約1時間40分~2時間30分程度かかります。これを全て運動としてのウォーキングで稼ぐのは難しくても、日常生活での歩行と合わせて達成を目指すという考え方が現実的でしょう。

距離よりも時間と強度を重視

距離は一つの目安にはなりますが、それよりも重要なのは歩いた時間と運動強度です。同じ3キロでも、ゆっくり歩けば45分かかり、早歩きなら30分で歩けます。

効果を考えると、距離を目標にするよりも、「30分間、息が少し弾む程度の速さで歩く」というように、時間と強度を組み合わせた目標設定の方が効果的でしょう。

年齢別のウォーキング時間の目安

続いては、年齢別のウォーキング時間について確認していきます。

ウォーキングの適切な時間は、年齢や体力によっても変わってきます。自分の年齢に合った無理のない時間設定が、継続の鍵となるでしょう。

20~40代は30~60分が標準

20代から40代の成人は、体力や筋力が充実している年代です。この年代であれば、1日30~60分程度のウォーキングを無理なく継続できるでしょう。

特に若い世代は、健康維持だけでなく体力向上やダイエットなど、より積極的な目標を持つことが多いため、45分以上のやや長めのウォーキングもおすすめです。早歩きや坂道を含めるなど、強度を上げる工夫も効果的でしょう。

50~60代は20~40分から始める

50代から60代になると、徐々に体力が低下してくることもあります。この年代では、無理をせず20~40分程度から始めて、体調に合わせて時間を調整することが大切です。

ただし、日頃から運動習慣がある方であれば、若い世代と同じように45分以上のウォーキングも可能です。自分の体力や体調を考慮して、無理のない範囲で設定することが重要でしょう。

70代以降は15~30分を目標に

70代以降の高齢者の場合、まずは15~30分程度のウォーキングを目標にすることをおすすめします。転倒のリスクなども考慮し、安全性を最優先にすることが大切です。

高齢になると、長時間の連続歩行よりも、短時間でも毎日継続することの方が重要です。10分×3回のように分散させる方法も効果的でしょう。体調に合わせて、無理のないペースで歩くことが何より大切です。

ウォーキングの効果を高めるポイント

続いては、ウォーキングの効果を高めるためのポイントを確認していきます。

単に時間だけを満たすのではなく、効果を最大化するためのポイントを押さえておくと、より効率的に目標を達成できるでしょう。

正しい姿勢とフォームを意識する

ウォーキングの効果を高めるには、正しい姿勢とフォームが重要です。背筋を伸ばし、視線は前方に、腕は自然に振りながら歩くことを意識しましょう。

効果的なウォーキングのポイント

・背筋を伸ばして姿勢を正しく保つ

・視線は10~15メートル先を見る

・腕は自然に前後に振る

・かかとから着地してつま先で蹴り出す

・歩幅はやや広めを意識する

正しいフォームで歩くことで、全身の筋肉をバランス良く使うことができ、消費カロリーも増加します。姿勢が悪いと腰や膝に負担がかかるため、注意が必要でしょう。

心拍数を目安に強度を調整する

ウォーキングの効果を高めるには、適切な運動強度を保つことが大切です。目安としては、「ややきつい」と感じる程度、会話はできるが歌は歌えない程度の強度が理想的です。

より正確に管理したい場合は、心拍計を使うのも良いでしょう。目標心拍数は「(220 – 年齢)× 0.6~0.7」程度が、脂肪燃焼に効果的な強度とされています。例えば、40歳の場合は108~126拍/分程度が目安になります。

継続することが最も重要

どんなに完璧な時間設定やフォームでも、続けられなければ意味がありません。無理のない範囲で継続できることが、最も重要なポイントです。

天候の悪い日や体調が優れない日は、時間を短くしたり休んだりしても構いません。長期的な視点で、ウォーキングを生活習慣として定着させることを目指しましょう。楽しみながら続けられる工夫をすることも大切です。

まとめ

ウォーキングは1日20~30分以上が効果的な目安とされており、厚生労働省も1日30分以上の歩行を推奨しています。ただし、運動開始直後から脂肪燃焼は起こっているため、10分程度の短時間でも積み重ねることで効果が期待できます。

目的によって効果的な時間は異なります。健康維持なら20~30分、体力向上なら30~45分、ダイエット目的なら45~60分が目安です。距離で考える場合、時速4キロで30分なら約2キロメートル、1日8000~10000歩が理想的とされています。

年齢によっても適切な時間は変わり、20~40代は30~60分、50~60代は20~40分、70代以降は15~30分を目標にすると良いでしょう。効果を高めるには、正しい姿勢とフォーム、適切な運動強度を保つことが大切ですが、何より重要なのは無理なく継続できる時間設定です。自分のライフスタイルや体力に合わせて、楽しみながら続けられるウォーキング習慣を作っていきましょう。