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リベットピンとは?特徴と使用方法を解説!(ブラインドリベット・部品・構造・取り外し・機能など)

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リベットピンとは?特徴と使用方法を解説!(ブラインドリベット・部品・構造・取り外し・機能など)というテーマで、今回はリベットピンの定義・構造・使用方法・取り外し方法を詳しく解説します。

「リベットピン」という言葉はいくつかの意味合いで使用されますが、最も一般的な解釈はブラインドリベットのマンドレル部分を指す場合と、プラスチックピンリベット(クリップピン)を指す場合があります。

どちらの意味でも、リベット接合・固定において重要な役割を担う部品です。

この記事では、リベットピンの各意味・構造・機能・使い方を体系的に解説します。

リベットピンとは何か?構造と種類の解説

それではまず、リベットピンの基本的な定義と種類について解説していきます。

リベットピンは大きく2つの意味で使用されます。

1つ目はブラインドリベットのマンドレル(引きピン)を指す場合で、リベット外管の中央を貫通している細い金属棒のことです。

2つ目はプラスチック製のピン型リベット(クリップピン・プッシュリベット)を指す場合で、自動車の内装パネルや電子機器の固定に使われる部品です。

ブラインドリベットのマンドレル(リベットピン)は、リベット施工後に折れてリベット内部に残ります。この残留マンドレルがリベット内部の中空部を塞ぐことで、引き抜き強度の向上に貢献しています。マンドレルの品質がリベット性能に直結するため、材質管理が重要です。

マンドレル(リベットピン)の材質はリベット本体と同じアルミ・ステンレス・鉄が使用されます。

マンドレルとリベット本体の材質が異なる組み合わせ(例:アルミリベット本体+ステンレスマンドレル)もあり、強度と施工性のバランスで選定されます。

プラスチックピンリベット(プッシュリベット)は、ピンを差し込むとリベット本体の脚部が広がり固定される構造で、工具不要で取り付け・取り外しが簡単です。

リベットピンの種類 材質 主な機能 取り外し可能か
ブラインドリベットマンドレル アルミ・ステンレス・鉄 かしめ力の発生 施工前のみ
プラスチックピンリベット ポリプロピレン・ナイロン 内装パネルの固定 可能(工具で)
金属ピンリベット(スプリットピン系) 鉄・真鍮・銅 ピン固定・回転止め 可能

スプリットピン(割りピン)もリベットピンの一形態として扱われることがあり、穴に差し込んで先端を折り曲げることで抜け止めを行う締結部品です。

各種リベットピンはそれぞれ工具・取り付け方法・取り外し方法が異なるため、使用前に部品の種類を正確に確認することが重要です。

リベットピンの使用方法と取り付け手順

続いては、リベットピンの使用方法と取り付け手順を確認していきます。

ブラインドリベットのマンドレル(リベットピン)の使い方はリベット本体と一体化しており、単独で操作するものではありません。

リベッターにリベットをセットした時点でマンドレルもセットされており、リベッター操作によって自動的にかしめと破断が完了します。

プラスチックピンリベット(プッシュリベット)の取り付け手順は以下の通りです。

【プラスチックピンリベットの取り付け手順】

①固定する部材の穴径を確認する(ピンリベットの規格穴径と一致させる)

②ピンリベットの脚部を穴に差し込む

③ピン(中央の突起)を指またはポンチで押し込む

④脚部が広がり部材を挟み込んで固定完了

プラスチックピンリベットは工具不要で取り付けられる点が最大のメリットで、自動車内装パネル・エアロパーツ・家電カバーなどの固定に広く使用されます。

取り付け後はピンの頭部が平らになり、外観がスッキリとした仕上がりになります。

プラスチックピンリベットのサイズ選定では、固定する穴径・板厚・保持力(N)を確認することが重要です。

自動車メーカーやサプライヤーによって専用設計のピンリベットが使用されることも多く、交換時は純正品または同等品を使用することが推奨されます。

リベットピンの取り外し方法

続いては、リベットピンの取り外し方法を確認していきます。

ブラインドリベットのマンドレル(リベットピン)は施工後にリベット内部に残り、通常は取り外しません。

リベット自体を取り外す場合はドリルで削り取る方法が一般的で、マンドレルもリベット本体と一緒に除去されます。

プラスチックピンリベットの取り外し方法は以下の通りです。

まず、細いマイナスドライバーまたは専用リムーバー(クリップリムーバー)をピンリベットの頭部の隙間に挿し込みます。

次に、ピンの中央(突起部分)を細いポンチで下から押し上げるか、リムーバーでこじ起こして本体ごと引き抜きます。

プラスチックピンリベットは無理に引き抜くと破損するため、ピンを先に押し戻してから本体を引き抜くという2段階の手順が基本です。

金属製のスプリットピン(割りピン)の取り外しは、折り曲げた先端をペンチで真っすぐに戻してから引き抜くか、ニッパーで切断して除去します。

リベットピンの種類 取り外し難易度 主な取り外し工具
ブラインドリベットマンドレル 取り外し不可(リベットごと除去) ドリル・リベット抜きパンチ
プラスチックピンリベット 比較的容易 クリップリムーバー・ポンチ
スプリットピン 容易 ペンチ・ニッパー

取り外し後のプラスチックピンリベットは再使用できないケースが多いため、交換用の新品を準備してから作業を行うことをおすすめします。

自動車の内装剥がしなどでプラスチックピンリベットを多数取り外す場合は、専用クリップリムーバーセットを用意すると作業効率と破損リスクが大幅に改善します。

まとめ

リベットピンはブラインドリベットのマンドレルまたはプラスチック製ピン型リベットを指す言葉で、それぞれ構造・機能・用途が異なります。

ブラインドリベットのマンドレルはかしめ力を発生させる引きピンで、施工後にリベット内部に残って引き抜き強度に貢献します。

プラスチックピンリベットは工具不要で取り付け・取り外しができ、自動車内装・家電など着脱が必要な箇所の固定に最適です。

取り外しはプラスチックピンリベットが専用リムーバーで比較的容易、ブラインドリベットのマンドレルはリベットごとドリルで除去が必要です。

使用するリベットピンの種類・取り付け手順・取り外し方法を正しく把握することで、適切な施工と効率的なメンテナンスが実現できるでしょう。