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メモリテストの方法は?診断ツールと手順を解説!(Windows・memtest86・エラーチェック・動作確認・故障診断など)

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パソコンが突然フリーズしたり、ブルースクリーンが頻発したりする場合、メモリの故障が原因のこともあります。

メモリテストを行うことで、メモリが正常に動作しているかどうかを診断できます。

この記事では、メモリテストの方法・診断ツールと手順を、Windows・memtest86・エラーチェック・故障診断のポイントを交えて詳しく解説します。

メモリテストが必要な場面と症状のサイン

それではまず、メモリテストが必要な場面とメモリ故障のサインとなる症状を解説していきます。

メモリに問題が発生すると、さまざまな不具合症状が現れることがあります。

メモリ故障が疑われる主な症状:

・原因不明のブルースクリーン(BSOD)が頻発する

・パソコンが突然フリーズする

・アプリが突然クラッシュする

・起動時に「メモリエラー」が表示される

・新しいメモリを増設してから不具合が出始めた

これらの症状が複数当てはまる場合、メモリテストを実施して問題の有無を確認することをおすすめします。

Windowsメモリ診断ツールの使い方

Windowsには標準でメモリ診断ツールが搭載されており、追加のソフトなしで手軽にテストを実施できます。

スタートメニューで「Windowsメモリ診断」と検索し、ツールを起動します。

「今すぐ再起動して問題を確認する」を選択すると、パソコンが再起動してメモリ診断が開始されます。

テストには数分〜10分程度かかり、完了すると再びWindowsが起動し、診断結果が通知エリアに表示されるでしょう。

問題が検出された場合は「ハードウェアの問題が検出されました」というメッセージが表示されます。

memtest86による詳細なメモリテスト

より詳細なメモリテストを行いたい場合は、「memtest86」という専用ツールが非常に信頼性が高くおすすめです。

memtest86はUSBメモリからパソコンを起動して使用する、OS非依存のメモリテストツールです。

公式サイト(https://www.memtest86.com)から無料でダウンロードでき、USBメモリに書き込んでから使用します。

Windowsが起動した状態でのテストよりも精度が高く、メモリの物理的なエラーをより確実に検出できるでしょう。

memtest86のテスト時間と判断基準

memtest86のテストは少なくとも1周(PASS1)を完了させることが推奨されており、時間は搭載メモリ量によって異なりますが、数時間かかる場合があります。

テスト中にエラー(赤く表示)が1件でも検出された場合は、メモリに問題がある可能性が非常に高いといえます。

複数のメモリモジュールを搭載している場合は、1枚ずつ個別にテストすることで、問題のあるモジュールを特定できます。

エラーが出たメモリは交換することで、フリーズやブルースクリーンが改善されることが多いでしょう。

メモリテストの結果の読み方と対処法

続いては、メモリテストの結果の読み方と問題が検出された際の対処法を確認していきます。

エラーが検出された場合の対処手順

メモリテストでエラーが検出された場合、まずメモリを挿し直して再テストを行います。

接触不良が原因でエラーが出ることがあるため、一度抜き差しするだけで解決するケースもあります。

挿し直してもエラーが出る場合は、対象のメモリモジュールの交換が必要です。

保証期間内であれば購入先やメーカーに問い合わせて交換対応を依頼するとよいでしょう。

エラーが検出されなかった場合の次のステップ

メモリテストでエラーが出なかった場合は、不具合の原因はメモリ以外にある可能性が高いです。

次のステップとして、ストレージのエラーチェック・ドライバーの更新・OS の再インストールなどを検討します。

システムファイルの破損が疑われる場合は、コマンドプロンプトで「sfc /scannow」を実行してシステムファイルの修復を試みることも有効でしょう。

定期的なメモリテストの重要性

メモリは物理的な消耗品であり、長期間使用するにつれて劣化する可能性があります。

特に古いパソコンや長期間使用しているパソコンでは、定期的にメモリテストを実施して健全性を確認することをおすすめします。

問題が小さいうちに発見して対処することで、深刻なデータ損失やシステム障害を未然に防ぐことができるでしょう。

メモリテストまとめ

この記事では、メモリテストの必要性・Windowsメモリ診断・memtest86の使い方・テスト結果の読み方と対処法を解説しました。

ブルースクリーンやフリーズが頻発する場合は、まずWindowsメモリ診断を試み、より詳細な確認が必要なときはmemtest86を活用することをおすすめします。

エラーが検出された場合は挿し直しや交換で対処し、定期的なテストで早期発見を心がけることが大切です。

メモリテストを正しく実施することが、システムの安定稼働と重要データの保護につながります

今回の内容を参考に、パソコンのメンテナンスに役立ててみてください。