「気分が悪い」の英語表記は?例文・ビジネスでの使い方・言い換え・読み方(カタカナ・スラング・略称・短縮形もあれば)【名詞・形容詞・動詞等のスペルも】
「気分が悪い」は、体調不良、吐き気、不快感、機嫌の悪さなど、幅広い状態を表せる日本語です。
英語では状況に応じて表現を選ぶ必要があり、単純に一つの単語へ置き換えると、相手に症状が強く伝わりすぎたり、反対に意味が曖昧になったりします。
この記事では、日常会話から職場での連絡まで役立つ表現、読み方、例文、品詞別のスペルをわかりやすく整理します。
「気分が悪い」を表す英語表現の使い分け

それではまず、「気分が悪い」を表す代表的な英語表現について解説していきます。
体調不良に使う基本表現
体調がすぐれないときに最も幅広く使いやすい表現は I do not feel well です。
読み方はアイ ドント フィール ウェルで、頭痛、だるさ、腹痛、発熱など、原因がはっきりしない不調にも使えます。
会話では I do not を I am not のように短縮するのではなく、I do not feel well を I do not feel well または I do not feel so well と表します。
より自然な口語では I am not feeling well もよく使われます。
こちらはアイム ノット フィーリング ウェルと読み、今この時点で体調が悪いという一時的な状態を伝えやすい言い方です。
I do not feel well today.
今日は気分が悪く、体調がよくありません。
I am not feeling well, so I will go home early.
気分が悪いので、早退します。
well は副詞として知られていますが、この表現では健康な状態を示す語として働きます。
病名や具体的な症状を言いたくない場面でも使えるため、英語学習者が最初に覚えておきたい表現でしょう。
吐き気や胃の不快感に使う表現
吐き気を伴う「気分が悪い」であれば、I feel sick がよく使われます。
読み方はアイ フィール シックです。
sick は形容詞で、病気である、具合が悪い、吐き気がするという意味を持ちます。
ただし、アメリカ英語では病気全般を表せる一方、イギリス英語では吐き気の意味が強く受け取られることがあります。
胃がむかむかすることをはっきり伝えるなら、I feel nauseous も便利です。
nauseous の読み方はノーシャスで、医療的な場面でも使われる形容詞です。
| 英語表現 | 読み方 | 主な意味 | 使いやすい場面 |
|---|---|---|---|
| I feel sick | アイ フィール シック | 気分が悪い、吐き気がする | 日常会話、欠勤連絡 |
| I feel nauseous | アイ フィール ノーシャス | 吐き気がある | 症状を具体的に伝える場面 |
| My stomach feels upset | マイ スタマック フィールズ アップセット | 胃の調子が悪い | 食べ過ぎ、胃の不快感 |
| I have an upset stomach | アイ ハブ アン アップセット スタマック | 胃腸の不調がある | 腹痛、消化不良、下痢 |
| I feel queasy | アイ フィール クイージー | むかむかする | 軽い吐き気、乗り物酔い |
upset stomach は胃の不調を意味する名詞句です。
My stomach is upset と言っても通じますが、I have an upset stomach のほうが症状を説明する形として自然に聞こえます。
不快感や精神的な気分の悪さに使う表現
嫌なものを見た、失礼な発言を聞いたなど、身体ではなく精神的に気分が悪い場合は、I feel uncomfortable が候補になります。
uncomfortable はアンカンファタブルと読み、居心地が悪い、不快であるという形容詞です。
相手の言動に嫌悪感を抱いたことまで明確にしたいなら、I feel disgusted が合います。
disgusted はディスガステッドと読み、強い嫌悪感を示すため、使う場面は慎重に選びましょう。
日本語の「気分が悪い」は便利な言葉ですが、英語では体調不良なら feel well、吐き気なら sick や nauseous、不快感なら uncomfortable のように分けるのが基本です。
まずは何に対して気分が悪いのかを考えると、誤解の少ない英語表現を選べます。
シーン別の言い換え一覧
続いては、場面ごとに選びやすい「気分が悪い」の言い換えを確認していきます。
日常会話で使いやすい言い換え
家族や友人との会話では、深刻に聞こえすぎない自然な言い方が役立ちます。
体調が少し悪い程度なら、I am feeling a little off が便利です。
読み方はアイム フィーリング ア リトル オフで、いつもと調子が違う、なんとなくすぐれないという柔らかいニュアンスになります。
また、I am under the weather は、体調がよくないことを遠回しに伝える慣用表現です。
読み方はアイム アンダー ザ ウェザーで、軽い風邪やだるさを表すときに向いています。
| 日本語の状況 | おすすめの英語 | 読み方 | ニュアンス |
|---|---|---|---|
| なんとなく体調が悪い | I am feeling a little off | アイム フィーリング ア リトル オフ | 軽く自然な表現 |
| 少し具合が悪い | I am not feeling great | アイム ノット フィーリング グレイト | 重く聞こえにくい |
| 風邪気味で気分が悪い | I am under the weather | アイム アンダー ザ ウェザー | くだけた慣用表現 |
| 胃がむかむかする | I feel queasy | アイ フィール クイージー | 軽い吐き気 |
| 具合が悪くて横になりたい | I need to lie down | アイ ニード トゥ ライ ダウン | 休息の必要性を示す |
| 少し休みたい | I need a moment to rest | アイ ニード ア モーメント トゥ レスト | 丁寧で穏やか |
I am not feeling great は、I do not feel well よりも少し会話的です。
大げさに症状を伝えず、さりげなく休みたいと知らせる際にも使いやすいでしょう。
ビジネスで使う丁寧な言い換え
仕事中に体調不良を伝える場合は、slang や曖昧すぎる表現を避け、丁寧で要点のわかる文章にすることが大切です。
たとえば、I am feeling unwell today は、アイム フィーリング アンウェル トゥデイと読みます。
unwell は体調が悪いという意味の形容詞で、ややフォーマルな印象があります。
メールやチャットで欠勤、早退、会議欠席を知らせるときに適しています。
I am feeling unwell today and would like to take sick leave.
本日は体調不良のため、病気休暇をいただきたく存じます。
I am not feeling well enough to join the meeting.
会議に参加できるほど体調が回復しておりません。
business の場面では、症状を細かく説明しすぎる必要はありません。
I am feeling unwell のあとに、休暇、早退、返信の遅れなど必要な行動だけを添えると、簡潔で配慮のある連絡になります。
急な欠勤なら、I am unable to come to work today due to illness も使えます。
unable はアンエイブルと読み、できないという意味を丁寧に伝える形容詞です。
旅行や医療機関で使う言い換え
海外旅行中や病院では、気分が悪いという一言に加え、症状や始まった時刻を伝えると助けを得やすくなります。
I feel dizzy は、アイ フィール ディジーと読み、めまいがするという意味です。
I have a headache は頭痛、I have a stomachache は腹痛、I have a fever は熱があることを表します。
have は動詞で、症状を持っているという形で不調を説明します。
| 症状 | 英語表現 | 品詞の中心語 | 伝わる内容 |
|---|---|---|---|
| 吐き気 | I feel nauseous | nauseous 形容詞 | 吐きそうなほど気持ち悪い |
| めまい | I feel dizzy | dizzy 形容詞 | ふらふらする |
| 腹痛 | I have a stomachache | stomachache 名詞 | お腹が痛い |
| 頭痛 | I have a headache | headache 名詞 | 頭が痛い |
| 下痢 | I have diarrhea | diarrhea 名詞 | 下痢の症状がある |
| 嘔吐しそう | I think I am going to vomit | vomit 動詞 | 吐きそうである |
旅行先では、Could you help me と最初に添えるだけでも印象が柔らかくなります。
症状が強い場合や急に悪化した場合は、英語表現の練習よりも、周囲の人や医療機関へ速やかに助けを求めることを優先してください。
品詞別のスペルと読み方
続いては、関連する単語のスペル、品詞、読み方を確認していきます。
形容詞として使う単語
「気分が悪い」を表す英語には、be動詞や feel のあとに置く形容詞が多くあります。
代表的なのは sick、ill、unwell、nauseous、dizzy、queasy、uncomfortable です。
sick はシック、ill はイルと読み、いずれも病気や体調不良に関係します。
ill はイギリス英語で一般的な病気の表現としてよく使われ、be ill の形で用いられます。
一方で sick はアメリカ英語では病気全般にも使えますが、吐き気の意味になることもあります。
体調の悪さを穏やかに言うなら unwell、吐き気を具体的に言うなら nauseous、めまいなら dizzy というように、形容詞は症状の焦点に合わせて選びます。
英語では feel のあとに形容詞を置く形が非常に多い点も重要です。
例として、I feel sick、I feel dizzy、I feel uncomfortable はいずれも正しい文です。
I feel sickness のように名詞をそのまま置く形は通常使わないため、品詞の違いに注意しましょう。
名詞として使う単語
症状を名詞で表すときは、have を使う形がよく見られます。
nausea はノージアと読み、吐き気という意味の名詞です。
たとえば I have nausea よりも、I feel nauseous や I have been experiencing nausea のほうが自然な場合があります。
headache、stomachache、fever、fatigue も体調不良に関係する名詞です。
fatigue はファティーグと読み、疲労や強いだるさを意味し、日常会話より医療や説明的な文脈で使われます。
| スペル | 品詞 | 読み方 | 主な意味 |
|---|---|---|---|
| sickness | 名詞 | シックネス | 病気、吐き気 |
| nausea | 名詞 | ノージア | 吐き気 |
| discomfort | 名詞 | ディスカムフォート | 不快感 |
| headache | 名詞 | ヘデイク | 頭痛 |
| stomachache | 名詞 | スタマケイク | 腹痛 |
| fatigue | 名詞 | ファティーグ | 疲労、倦怠感 |
名詞を使うことで、症状を客観的に伝えやすくなります。
職場や診察で症状を説明するなら、I have a headache since this morning のように、いつから続いているのかを加えるとよいでしょう。
動詞として使う単語
吐くという動作は vomit で表します。
vomit はボミットと読み、動詞と名詞の両方で使えますが、直接的な語なので日常会話では throw up がよく使われます。
throw up はスロー アップと読み、吐くという意味の句動詞です。
ただし、ビジネスメールや医療スタッフへの説明では、くだけた印象を避けて vomit を選ぶほうが無難なこともあります。
I vomited after dinner.
夕食後に吐きました。
I feel like I might throw up.
吐きそうな気がします。
feel like は、そうしたい、そうなりそうだという感覚を表します。
気分が悪くて吐きそうな状態では、I might throw up より I feel like I might throw up のほうが、今感じている不調を自然に伝えられます。
ビジネスメールと会話の例文
続いては、職場での連絡や会話で使える例文を確認していきます。
欠勤を伝える例文
欠勤連絡では、体調不良であること、休む予定であること、必要なら引き継ぎへの配慮を短く伝えます。
詳細な病状を説明する義務はないため、I am feeling unwell のような表現で十分です。
相手が上司や取引先の場合は、I am sorry for the inconvenience を添えると丁寧になります。
I am feeling unwell today and will need to take the day off.
本日は体調不良のため、休暇を取らせていただきます。
I apologize for the short notice and will respond to urgent messages when I am able.
急なご連絡となり申し訳ありません。対応可能になり次第、緊急のメッセージを確認します。
take the day off は、その日を休むという自然な言い方です。
sick leave は病気休暇という制度的な意味を含むため、会社の制度に合わせて使い分けるとよいでしょう。
早退や会議欠席を伝える例文
早退を相談する場合は、I am not feeling well and would like to leave early を使えます。
would like to は want to より丁寧で、職場で希望を伝える際に便利です。
会議へ出席できないときは、I am unable to attend the meeting due to illness と書くと、簡潔ながら失礼になりにくい表現になります。
体調不良により集中が難しい場合には、I am feeling unwell and may not be able to contribute effectively today と伝える方法もあります。
contribute effectively は、十分に貢献するという意味です。
無理に参加して成果を下げるより、状況を早めに共有したほうが、チームにとっても調整しやすくなるでしょう。
相手の体調を気遣う例文
相手が気分が悪そうなときは、Are you feeling okay と声をかけられます。
okay はオーケーと読み、大丈夫ですかという気遣いを自然に示せる表現です。
より丁寧に尋ねるなら、Are you feeling unwell や Is there anything I can do to help を使えます。
職場では、Would you like to take a break と提案するのもよいでしょう。
相手の症状を詮索しすぎず、休憩、帰宅、医療機関への連絡など、必要な選択肢を示す姿勢が大切です。
Is there anything I can do to help は、体調不良以外の困りごとにも応用できます。
スラングと短縮表現の注意点
続いては、くだけた英語表現や短縮形を使う際の注意点を確認していきます。
日常的なくだけた表現
feeling rough は、体調がかなり悪い、二日酔いでつらい、疲れ切っているといったニュアンスで使われる口語表現です。
読み方はフィーリング ラフです。
I am feeling rough today は友人との会話には自然ですが、上司への正式な欠勤連絡には向きません。
また、I feel awful はアイ フィール オーフルと読み、とても気分が悪い、ひどい気分だという強い表現です。
身体の不調にも精神的な落ち込みにも使えるため、前後の文脈で意味が決まります。
hangover はハングオーバーと読み、二日酔いという名詞です。
I have a hangover は日常会話では使えますが、ビジネスの場で理由として直接伝えることは避けたほうがよいでしょう。
短縮形と略称の考え方
「気分が悪い」に対応する決まった略称は、一般的な標準英語にはほとんどありません。
ただし会話では I am を I’m、I do not を I don’t、I will を I’ll のように短縮するため、発音は滑らかになります。
I’m not feeling well はアイム ノット フィーリング ウェルと読み、会話でもメッセージでも非常によく使われます。
テキストチャットで具合が悪いことを軽く伝えるなら、Not feeling great today のように主語を省くこともあります。
ただし、仕事相手や初対面の人には、主語と丁寧な文を省略しないほうが安心です。
| 表現 | 種類 | 使える場面 | 注意点 |
|---|---|---|---|
| I’m not feeling well | 短縮形 | 日常会話、職場チャット | 自然で幅広く使える |
| Not feeling great | 主語の省略 | 親しい相手へのメッセージ | 正式なメールには不向き |
| Feeling rough | 口語表現 | 友人、家族 | ビジネスでは避ける |
| I feel awful | 強い口語表現 | 体調不良や強い不快感 | 深刻に聞こえる場合がある |
| Under the weather | 慣用表現 | 軽い不調の会話 | 医療機関では具体性が不足する |
避けたい不自然な直訳
日本語の「気分」を mood と考え、I have a bad mood と言うと、機嫌が悪いという意味に近くなります。
体調不良を言いたい場合には適しません。
また、I am bad feeling のように bad を使う表現も不自然です。
英語では feel well、feel sick、feel nauseous のように、feel のあとに適切な形容詞を置く形を覚えるとよいでしょう。
「気分が悪い」が誰かへの嫌悪感を意味する場合、I feel sick は吐き気の意味にも取られます。
人の発言に不快感を示すなら、That makes me uncomfortable や I find that offensive のほうが意図を伝えやすくなります。
直訳ではなく、原因と症状に合わせて表現を選ぶこと が、自然な英語への近道です。
まとめ
「気分が悪い」を英語で表すときは、体調全般なら I do not feel well、吐き気なら I feel sick や I feel nauseous、軽い不調なら I am feeling a little off が基本になります。
ビジネスでは I am feeling unwell を使うと、丁寧で落ち着いた印象を保ちやすいでしょう。
胃の不快感、めまい、頭痛などを伝える必要がある場合は、stomachache、dizzy、headache といった具体的な単語を加えると、相手が状況を理解しやすくなります。
また、sick、ill、nauseous は形容詞、nausea や headache は名詞、vomit は動詞として使える点も押さえておきたいところです。
友人との会話では I’m not feeling well のような短縮形が自然ですが、職場のメールでは主語と要件を省略せずに書くと安心です。
体調の種類、相手との関係、場面の丁寧さ を意識して使い分ければ、「気分が悪い」という複雑な状態を英語でも無理なく伝えられます。