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建設工事における最も重要な作業のひとつが「コンクリート打設」です。
打設の手順・バイブレータの使い方・養生方法・品質管理を正しく理解することが、高品質なコンクリート構造物を実現するための基本です。
この記事では、コンクリート打設の準備から完了まで、雨天時の対応・温度管理・品質管理まで詳しく解説していきます。
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コンクリート打設は「準備・打設・締め固め・養生」の一連の工程が品質を決める
それではまず、コンクリート打設の基本概念と全体の流れについて解説していきます。
コンクリート打設とは、練り混ぜられたフレッシュコンクリートを型枠内に流し込み、締め固めて所定の形状と品質に仕上げる工程です。
打設の品質は準備作業・打設方法・締め固め・養生のすべてが一体となって決まるため、どの工程も手を抜くことができません。
打設前の準備作業
コンクリート打設前には型枠の清掃・鉄筋の確認・型枠の水湿し・打設計画の確認など多くの準備作業が必要です。
型枠内に残った木くず・泥・ほこりを取り除かないと、コンクリートの品質不良(空洞・不純物混入)の原因になります。
型枠を事前に湿らせておくことで、型枠がコンクリートから水分を急激に吸収することを防げます。
打設計画の重要性
打設前には「打設計画書」を作成し、コンクリートの受け入れ量・打設順序・使用機材・品質管理方法・雨天時の対応を事前に定めておきます。
大規模な打設では生コン工場との納入スケジュール調整・ポンプ車の配置・バイブレータの担当者なども計画書に盛り込みます。