「何時ですか」の英語表記は?例文・ビジネスでの使い方・言い換え・読み方(カタカナ・スラング・略称・短縮形もあれば)【名詞・形容詞・動詞等のスペルも】
海外旅行中に現在時刻を尋ねたいとき、会議の開始時間を確認したいとき、英語ではどの表現を選べばよいのでしょうか。
日本語の「何時ですか」は短い言葉ですが、英語では相手との距離感や、聞きたい内容が現在時刻なのか予定時刻なのかによって自然な言い方が変わります。
この記事では、基本表現の読み方からビジネスメールで使える丁寧な表現、カジュアルな短縮形、関連する品詞とスペルまで幅広く紹介します。
「何時ですか」の言い換え一覧表をシーン別に解説

それではまず、「何時ですか」にあたる英語表現を、使う場面ごとに確認していきます。
もっとも基本的な表現は What time is it? です。
現在の時刻を尋ねる意味として広く通じ、旅行、日常会話、学校などで安心して使えます。
現在時刻を聞く基本表現
現在時刻を尋ねるなら、What time is it? が最も覚えやすく自然な表現です。
カタカナでは「ワット タイム イズ イット」と読みますが、実際の会話では「ワッタイミズィット」のようになめらかにつながって聞こえることもあります。
time は「時間」「時刻」を表す名詞で、what は「何の」「どの」を尋ねる疑問詞です。
is は be動詞、it はここでは「今の状況」や「現在の時刻」を受ける代名詞として働きます。
| 英語表現 | カタカナの目安 | 主な場面 | 丁寧さ |
|---|---|---|---|
| What time is it? | ワット タイム イズ イット | 現在時刻を尋ねる | 標準 |
| Could you tell me the time? | クッド ユー テル ミー ザ タイム | 知らない人への質問 | 丁寧 |
| Do you have the time? | ドゥー ユー ハヴ ザ タイム | 日常の軽い質問 | 標準 |
| Do you know what time it is? | ドゥー ユー ノウ ワット タイム イット イズ | やわらかく尋ねる | やや丁寧 |
| What time do you have? | ワット タイム ドゥー ユー ハヴ | 相手の時計の時刻を聞く | カジュアル |
What time is it? は文法的にも短く、初心者がまず身につけたい定番フレーズです。
相手が腕時計やスマートフォンを見ている必要はなく、現在の時刻そのものを聞く言い方として使えます。
予定時刻を聞く表現
「会議は何時ですか」「電車は何時ですか」のように予定や開始時刻を聞く場合、What time is it? は使いません。
この場合は、対象となる予定を主語にして What time does the meeting start? のように尋ねます。
| 日本語の質問 | 自然な英語 | 意味のポイント |
|---|---|---|
| 会議は何時ですか | What time does the meeting start? | 開始時刻を聞く |
| 店は何時に開きますか | What time does the store open? | 開店時刻を聞く |
| 電車は何時に出ますか | What time does the train leave? | 出発時刻を聞く |
| 予約は何時ですか | What time is the reservation? | 予約時刻を確認する |
| イベントは何時に始まりますか | What time does the event begin? | 開始予定を聞く |
| 昼休みは何時からですか | What time does lunch break start? | 始まる時間を聞く |
現在時刻なら What time is it? を使います。
予定の時刻なら What time does 主語 動詞? という形を使うと、意味が明確になります。
start、open、leave、begin はいずれも動詞です。
何の時間を尋ねているのかを言葉に加えることが、誤解を避けるコツでしょう。
丁寧さによる言い換え
初対面の相手、店員、取引先などに時刻を尋ねるなら、命令的に聞こえない表現を選ぶと安心です。
Could you tell me the time? は「時間を教えていただけますか」という意味で、丁寧ながら日常的に使えます。
Would you mind telling me what time it is? はさらに控えめな響きがあります。
| 表現 | 日本語の感覚 | おすすめの相手 |
|---|---|---|
| What time is it? | 今何時ですか | 友人、同僚、家族 |
| Can you tell me the time? | 時間を教えてくれますか | 一般的な会話 |
| Could you tell me the time? | 時間を教えていただけますか | 初対面の人、店員 |
| Would you mind telling me the time? | 時間を教えていただいてもよろしいですか | 改まった場面 |
| May I ask what time it is? | 今何時か伺ってもよろしいですか | 丁寧な対面会話 |
ただし、日常生活では丁寧すぎる表現を毎回使う必要はありません。
表情や声の調子も含めて、相手に配慮が伝わる言い方を選ぶことが大切です。
基本フレーズの読み方と発音
続いては、時刻を尋ねる英語の読み方と、伝わりやすい発音を確認していきます。
スペルだけを覚えるより、音のつながりを意識したほうが実際の会話で聞き取りやすくなります。
What time is it? のカタカナ表記
What time is it? のカタカナ表記は「ワット タイム イズ イット」です。
一語ずつゆっくり発音する練習では、この区切りで問題ありません。
会話では what の末尾の t と time の最初の t が近づき、「ワッタイム」のように聞こえることがあります。
また、time is は「タイミズ」、is it は「イズィット」と続けて発音されやすい部分です。
ゆっくり読む場合は ワット タイム イズ イット。
自然な速さでは ワッタイミズィット に近い音を意識すると、英語らしいリズムになります。
カタカナはあくまで音の目安であり、完全に同じ発音を再現するものではありません。
音声を聞く機会があれば、強く発音される time と、弱くつながる is it の違いにも注目するとよいでしょう。
時刻を答える発音
質問だけでなく、時刻を答える基本形も一緒に覚えると会話が続きます。
It is three o’clock は「3時です」という意味です。
会話では It is を短縮して、It’s three o’clock. と言うのが一般的です。
| 時刻 | 英語表現 | カタカナの目安 |
|---|---|---|
| 1時 | It’s one o’clock. | イッツ ワン オクロック |
| 3時半 | It’s three thirty. | イッツ スリー サーティー |
| 7時15分 | It’s seven fifteen. | イッツ セヴン フィフティーン |
| 9時45分 | It’s nine forty-five. | イッツ ナイン フォーティーファイヴ |
| 正午 | It’s noon. | イッツ ヌーン |
| 深夜0時 | It’s midnight. | イッツ ミッドナイト |
o’clock は「ちょうど何時」を示す表現です。
three thirty のように分を添えるときには、通常 o’clock は使いません。
聞き返しに役立つ表現
相手の答えが聞き取れないときは、もう一度尋ねる表現も必要になります。
Sorry, what time did you say? は「すみません、何時とおっしゃいましたか」という意味です。
Could you say that again? は時刻以外にも使える便利な聞き返しです。
聞き返すときは What? だけで済ませず、Sorry や Excuse me を添えると会話がやわらかくなります。
相手の言葉を確認したい場面では、丁寧さが伝わる一言を加えると安心です。
聞き取れた内容を Seven fifteen? のように繰り返し、語尾を上げて確認する方法も自然です。
数字の聞き間違いは予定の遅れにつながりやすいため、特に仕事では復唱する習慣が役立ちます。
ビジネスシーンでの時刻確認
続いては、会議、電話、メールなどのビジネスシーンに合う時刻確認の表現を見ていきます。
仕事では現在時刻を尋ねるよりも、開始時刻、締切、タイムゾーンを確認する場面が多くなります。
会議開始時刻の確認
会議の開始時刻を聞くなら、What time does the meeting start? が基本です。
より丁寧に確認する場合は、Could you confirm what time the meeting starts? と言えます。
confirm は「確認する」という動詞で、予定の認識に間違いがないか確かめる場面に適しています。
| 目的 | 英語表現 | 日本語の意味 |
|---|---|---|
| 開始時刻の質問 | What time does the meeting start? | 会議は何時に始まりますか |
| 予定の確認 | Could you confirm the meeting time? | 会議時刻をご確認いただけますか |
| 到着時刻の確認 | What time should I arrive? | 私は何時に到着すればよいですか |
| 終了時刻の質問 | What time will the meeting end? | 会議は何時に終わりますか |
| 都合の確認 | What time works best for you? | 何時がご都合よいですか |
works best は「最も都合がよい」という意味です。
相手の予定を尊重しながら候補を尋ねられるため、日程調整でよく使われます。
メールで使う時刻表現
メールでは、話し言葉よりも具体的な日時やタイムゾーンを示すことが重要です。
Please let me know what time would be convenient for you. は「ご都合のよい時間をお知らせください」という意味になります。
日本時間を明記したい場合は、Japan Standard Time の頭文字を使い、JST と書けます。
The meeting will begin at 10 a.m. JST.
この文は、会議は日本標準時の午前10時に開始します、という意味です。
a.m. は午前、p.m. は午後を表す略称です。
正式なメールでは、相手の地域に合わせて時差への配慮を示すと、より親切な印象になります。
例として、Please note that the time is in JST. と書けば、時刻が日本時間であることを伝えられます。
電話会議と時差の確認
海外の相手との会議では、何時かを聞くだけでなく、どの地域の時刻なのかを確認しなければなりません。
What time is that in your time zone? は「それはあなたのタイムゾーンでは何時ですか」という質問です。
time zone は「時間帯」「標準時の地域」を意味する名詞句です。
国際会議では、時刻だけを数字で伝えず、JST、GMT、UTCなどの基準時刻を併記することが重要です。
日付が変わる可能性もあるため、曜日と日付も合わせて確認すると行き違いを防げます。
UTC は協定世界時を指す略称で、国をまたぐ予定調整の基準として使われます。
GMT はグリニッジ標準時を表す呼び方で、日常会話や案内でも見かけることがあります。
カジュアル表現と短縮形
続いては、友人との会話で使いやすいカジュアルな表現、短縮形、スラングに近い言い回しを確認していきます。
くだけた表現は便利ですが、取引先や目上の人には基本表現を使うほうが無難です。
日常会話の自然な聞き方
友人に軽く時刻を聞くなら、Do you have the time? がよく使われます。
直訳すると「時間を持っていますか」ですが、「今何時かわかりますか」という意味で理解されます。
ただし、地域や話者によっては時計を持っているかを尋ねる意味に感じる人もいるため、迷ったら What time is it? が確実です。
Do you know the time? もカジュアルな選択肢です。
相手が近くにいて自然な流れで聞くなら、Got the time? と短く言うこともあります。
これは Do you have the time? の do you have を省いたくだけた言い方です。
略称と短縮形
時刻を表す英語には、会話やメッセージで使われる短縮形があります。
| 表記 | 正式な形 | 意味 | 使用上の注意 |
|---|---|---|---|
| It’s | It is | それは、今は | 会話で非常によく使う |
| o’clock | of the clock | ちょうど何時 | 分を言うときは通常使わない |
| a.m. | ante meridiem | 午前 | 時刻とセットで使う |
| p.m. | post meridiem | 午後 | 正午と深夜では混乱に注意 |
| JST | Japan Standard Time | 日本標準時 | 国際的な予定に便利 |
| ETA | estimated time of arrival | 到着予定時刻 | 配送や待ち合わせでも使う |
It’s は it is の短縮形で、現在時刻を答えるときに頻繁に登場します。
たとえば It’s around five. は「5時ごろです」という自然な答え方です。
around は「およそ」「だいたい」を表す前置詞または副詞として使われます。
スラングに近い表現の注意点
Got the time? のような省略は、親しい相手との口頭会話では自然でも、メールやビジネスでは適しません。
また、What time we got? のような表現はくだけた会話で聞かれることがありますが、標準的な英語学習の場では優先して覚える必要はないでしょう。
英語に慣れていないうちは、What time is it? と Could you tell me the time? を使い分けるだけでも十分に通じます。
短縮や省略は、相手との関係性や会話の雰囲気をつかんでから取り入れると安心です。
スラングらしい言い回しを無理に使うより、明瞭な発音と自然な表情を意識するほうが、コミュニケーションでは役立ちます。
関連語の品詞とスペル
続いては、「何時ですか」に関係する重要な単語について、名詞、動詞、形容詞などの品詞とスペルを整理していきます。
単語の役割を知ると、時刻に関する英文を自分で組み立てやすくなります。
時刻に関する名詞
time は「時間」「時刻」という意味の名詞です。
clock は「時計」、watch は腕時計を指す名詞として使えます。
schedule は予定表、appointment は約束や予約、meeting は会議を意味する名詞です。
| 英単語 | 品詞 | 主な意味 | 例 |
|---|---|---|---|
| time | 名詞 | 時間、時刻 | What time is it? |
| clock | 名詞 | 置き時計、掛け時計 | The clock is slow. |
| watch | 名詞 | 腕時計 | My watch stopped. |
| schedule | 名詞 | 予定、日程 | Check the schedule. |
| appointment | 名詞 | 面会の約束、予約 | I have an appointment. |
| deadline | 名詞 | 締切 | The deadline is Friday. |
time は数えられない名詞として「時間」という概念を表すこともあります。
一方で、a good time のように「楽しい時間」として数えられる形で使われる場合もあります。
時刻に関する動詞
start は「始まる」「始める」、end は「終わる」「終える」、arrive は「到着する」という動詞です。
leave は「出発する」、delay は「遅らせる」または「遅れる」、confirm は「確認する」を表します。
予定を尋ねる英文では、これらの動詞が重要な役割を持ちます。
What time does the train leave?
この形では does の後に leave の原形を置きます。
What time does the train leaves? のように leaves としない点に注意が必要です。
does は三人称単数の現在形の疑問文で使う助動詞です。
助動詞 does があるため、後ろの一般動詞は原形になります。
時刻に関する形容詞と副詞
early は「早い」「早く」、late は「遅い」「遅く」という意味を持つ単語です。
文中の役割によって、形容詞にも副詞にもなります。
early meeting は「早い時間の会議」であり、arrive early は「早く到着する」という意味になります。
punctual は「時間を守る」という意味の形容詞で、ビジネスの人物評価にも使われます。
on time は「時間どおりに」、in time は「間に合って」という意味であり、似ていますが使い分けが必要です。
The meeting started on time. は、会議が予定時刻どおりに始まったという意味です。
I arrived in time for the meeting. は、会議に間に合って到着したという意味になります。
「何時ですか」を使う際の注意点
続いては、時刻を尋ねる際に起こりやすい誤解と、自然に伝えるための注意点を確認していきます。
正しいフレーズを覚えるだけでなく、質問の対象を明確にすることが大切です。
現在時刻と予定時刻の混同
What time is it? は「今は何時ですか」という意味です。
会議や電車の時刻を聞くために使うと、相手が現在時刻を答えてしまう可能性があります。
予定について尋ねるなら、meeting、train、flight、store など、対象を文に入れましょう。
「飛行機は何時ですか」と言いたい場合は、What time is the flight? または What time does the flight leave? が自然です。
前者は便の予定時刻全体を尋ねる言い方で、後者は出発時刻に焦点を当てる言い方になります。
十二時間表記と二十四時間表記
英語圏では、日常会話で十二時間表記が使われることが多くあります。
7 a.m. は午前7時、7 p.m. は午後7時です。
一方、日本の交通案内や業務システムでは二十四時間表記が一般的な場合もあります。
| 二十四時間表記 | 英語での一般的な言い方 | 注意点 |
|---|---|---|
| 08時00分 | 8 a.m. | 午前を示す |
| 12時00分 | noon | 12 p.m. より明確 |
| 13時00分 | 1 p.m. | 午後1時 |
| 18時30分 | 6 30 p.m. | 午後6時30分 |
| 24時00分 | midnight | 日付の確認が重要 |
正午と深夜は、12 a.m. と 12 p.m. の混同が起こりやすい部分です。
誤解を避けたいときは、noon と midnight を使うほうがわかりやすいでしょう。
相手への配慮と会話の流れ
急いでいる人に時刻を尋ねるときは、Excuse me を最初に添えると印象がやわらぎます。
道を尋ねる流れなら、Excuse me, could you tell me the time? と言うと自然です。
相手から答えをもらったら、Thank you や Thanks と感謝を伝えましょう。
仕事では、確認後に So, the meeting starts at 2 p.m., correct? のように復唱すると認識違いを防げます。
時刻の会話では、数字だけでなく午前か午後か、日付、タイムゾーンまで確認する意識が大切です。
特に予約、移動、国際会議では、確認の一言が大きなミスの予防につながります。
まとめ
「何時ですか」を英語で尋ねる基本表現は、What time is it? です。
現在時刻を聞くときに使う定番フレーズで、カタカナでは「ワット タイム イズ イット」と読むのが目安になります。
会議や電車などの予定時刻を尋ねる場合は、What time does the meeting start? のように、対象と動詞を入れることが重要です。
丁寧に聞きたい場面では、Could you tell me the time? を使うとよいでしょう。
ビジネスでは開始時刻だけでなく、JSTやUTCなどのタイムゾーン、日付、午前と午後まで確認すると安心です。
What time is it? と What time does the meeting start? の違い を押さえれば、日常会話から仕事の予定調整まで対応しやすくなります。